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VSデンソーアイリス第二戦
- 2017年11月06日
- admin
山梨クィーンビーズ 49-80 デンソーアイリス
昨日の対デンソー第一戦で得た「大きな選手に対するディフェンスと早い攻撃」という成果、そして「闘争心を持続させる」という課題。
クィーンビーズが勝利を掴むには、残った課題を克服する事が不可欠であることは選手も十分承知している。今日の試合で闘争心を持続させるには、昨日の試合を分析しスタートからエンジン全開で来るであろうデンソーに対し怯まないことが、その後の試合展開を左右するターニングポイントであった。
しかし、前半のクィーンビーズは昨日の第4Qを見ているかのように、デンソーのアグレッシブなディフェンスに対して受け身に回り、攻めあぐね得点が伸ない。リバンドも支配された結果、前半終了時点で40-12と大差をつけられての折り返しとなった。
ハーフタイム、水上HCは「後半は全部フルコートのディフェンスでボールを取りに行く」と指示。それでスイッチが切り替わったか、相手が若干メンバーを落としたとはいえ,執拗なディフェンスからミスを誘い得点に繋げて行った。後半だけの得点を見れば37-40と互角の戦いが出来ただけに、1Qの入りからの一方的な展開が悔やまれる一戦となってしまった。
次戦の会場は忍野中学校体育館での富士通戦(両日ともに13:00ティップオフ)
この試合は男子B3の八王子トレインズ VS 東京海上日動ビックブルー戦(11日18:00 12日17:00ティップオフ)との同時開催となります。
チケット情報はこちらをご覧ください。
水上HCの談話
開始早々から受けに回ってしまい、昨日良かったところが前半まるで出せなかった。
ハーフタイム以降は切り替えができたが怒られて切り替わるのではなく、状況を考えて自分たちで切り替えることの出来るチームに育てることが我々の命題だ。次戦も強豪富士通戦、2試合通して今後に繋げるきっかけを掴みたい。
サブキャプテン 近内 郁実
後半オールコートのディフェンスに変えて勢いが戻ってきたことに関して「バスケットがちゃんと出来ていたかというと、そうでは無いかもしれないが追いつこうという思いで相手にプレッシャーをかけ、オフェンスは攻める気持ちを取り戻したことが後半の結果につながった。細かいことを考えるよりも気持ちで局面は変わると言うことだと思う。富士通戦はどうしたら良いかと言う迷いや悩みは捨てて強敵にチャレンジしたい」
チーム最多13得点の藤井美紀
「止められた時にどうするか?」自分たちで考えて出来るようにならないと行けない。富士通戦はシュートを決めきれるよう慎重に、かつ自分が先頭切ってチームに勢いをつけたい。
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Photo:Amano