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課題解決は明日の第二戦へ
- 2021年11月20日
- admin
VS シャンソンVマジック第1戦
山梨 61-91 シャンソンVマジック
見逃し配信・BOXスコアはWリーグのホームページでご覧ください。
https://www.wjbl.org/schedule_result/detail/boxscore/?locale=PC&command=boxscore&schedule_id=6822
前節、1勝1敗で終えた東京羽田戦
今シーズン初勝利を挙げた、このカードでも課題となった「試合への入りの悪さ」
自分達が試合の主導権を握る上で、何としても解消したい課題。その解消に向けて取り組んだ1週間ではあるが、シャンソンとの第1戦でも払拭することは出来なかった。
シャンソンの執拗なディフェンスの前に、得点チャンスが作り出せないクィーンビーズが苦しい体勢から放ったシュートはリングに嫌われる。シャンソンはリバウンドから走るテンポの良いバスケで点差を開いていく。
クィーンビーズがやりたいバスケを、目の前でやられる結果となり
61-91で対シャンソンの初戦を落とすこととなった。
61-91という得点差から、得点力の不足とも取られがちではあるが、試合後のヘッドコーチ・選手の談話では「序盤、ディフェンスが機能しなかったことが敗因」と思う様に行かなかったディフェンスの修正が急務であると声を揃えた。
試合後のインタビューで「ディフェンスはシステムで守る部分はあるが最後は1対1。そこでどれだけ守れるか、一人一人が考える必要があるかもしれない」とガードの土田帆乃香は語った。
常々、伊與田ヘッドコーチは「最後は1対1の戦い、目の前の敵をやっつけることが出来るかどうかで試合は決まる」と話している。一人一人が目の前の相手に対して、今以上の戦う姿勢を示すことで、相手に圧迫感を与え、プレーから余裕を奪うことが出来るのかもしれない。
3ピリ以降、強度を上げたディフェンスから生まれたチャンスを、テンポ良く得点に繋げる場面も演出したクィーンビーズ。
今日の敗戦を糧にどう戦うか
明日のクィーンビーズに期待したい。
明日の対シャンソンVマジックとの第2戦も会場は忍野中学校体育館
会場 12:00 試合開始 13:30
当日券の販売も行います。
明日も、クィーンビズに
ご声援よろしくお願いいたします。
ヘッドコーチ、選手の談話
伊與田好彦ヘッドコーチ
本日も、応援ありがとうございました。
ディフェンスで頑張り、相手にタフショットを打たせ、そこから走りたかったが、思うようにいかず相手に楽なシュートを打たせてしまい、速攻を仕掛ける場面が作れなかった。
逆に、うちはシャンソンのディフェンスに苦しみ、自分達の形でシュートが打てないことで決定率は落ち、リバウンドから走られてしまった。
うちが走れる様な展開に持っていけば、相手のディフェンスも隙が出来るはず。
あとはシュートの意識、打てる場面で打てていない。走れる展開に持ち込むには、やっぱりデフェンス。
明日は、そういう試合にしたい。
キャプテン水野菜穂
試合の入りでバタバタとやられたのが全て。
ところどころで、自分達のディフェンスから流れを作れたところもあったが、長続きせずプツプツと途切れてしまった。
自分達が攻めれなったと言うよりも、ディフェンスが思うように行かず、オフェンスもリズムを崩してしまった。
何としても出だしを修正したい。
若原愛美
自分達のディフェンスの強度が低く、ボールを捌かれイージーバスケットで簡単に得点され、自分達のやりたいことが全くやれなかった。
今シーズン自分へのマークは厳しくなっているのを感じている。
そう言うところで少しのチャンスを見つけて、しっかり決め切れるプレーヤーになっていかないと、チームは勝てないし、自分自身もステップアップ出来ない。
渡邉まりい
得点は離れたが前半のディフェンスでのミスは、いつも通りコミュニュケーションが取れれば解消できると思う。チームで修正して第二戦に臨みたい。
個人的には、今日は出だしで受け身にならない様に、シュートをどんどん打っていこうと思って試合に入った。
オフェンスはまずまずだが、ディフェンスは、修正したい場面もあった。
土田帆乃香
前半攻めれなかったのは相手のプレッシャーよりも、相手が速攻を決めていた分、自分達はセットオフェンスになり、ブレイクを出し難くしていた。
今日の後半の様に、明日は自分で崩して、そこから点を伸ばせたら良いと思う。