山梨クィーンビーズ

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クリスマスの川中島合戦は山梨が先勝

VS新潟アルビレックスBBラビッツ 第1戦 
山梨 59-54 新潟


見逃し配信・BOXスコアはWリーグのホームページでご覧ください。
https://www.wjbl.org/schedule_result/detail/boxscore/?locale=PC&command=boxscore&schedule_id=6847

会場には、クリスマスソングが流れ、選手紹介で両チームの選手がサンタクロースの帽子を被って入場する
何時もとは違う、和やかな雰囲気で始まった対新潟とのゲーム1。

トスアップの笛が鳴ると雰囲気は一転
リバウンドやボールを持つ選手に対してファウル覚悟の圧をかけてくる新潟に対し、
ここまで、劣勢の試合で繰り返された試合の入りの悪さを払拭しようと引かずに対抗するクィーンビーズ。

前半、オフェンスで慎重になりすぎたクィーンビーズはシュートを躊躇してボールを回し、結果攻め手を欠く場面も見られたが、この日15得点の渡邉 まりいが前半だけで13得点とチームを牽引。守りでは休止期間に見直したマンツーマンのディフェンスが機能して相手の得点を抑え27-30と3点ビハインドで後半へ。
2ピリの途中で伊與田好彦ヘッドコーチが「落ちたらリバウンドを取れば良い」と割り切って考える事を指示したことと、試合後「ディフェンスもフィットしていたので今日はアスで押した」と伊與田ヘッドコーチが話した山本由真が、コート内の5人をまとめ、新潟のゾーンディフェンスに対して内外の攻撃でリズムを作る。
43-43の同点で3ピリを終了。4ピリ、残り4分39秒で50-53と新潟にリードを許すクィーンビーズは、SPOZONEの実況で「苦しい時に頼りになる選手」と紹介された直後の渡邊 愛加が2本連続で沈めて53-53。会場のボルテージは益々アップしハリセンが鳴り響く中で水野菜穂・若原愛美もスリーで得点差を広げ、59-53で今季2勝目。ホームゲームでは2018年12月15日以来の勝利を飾った。

クリスマスにチームを応援してくださる皆様に白星をプレゼントしたクィーンビーズの。次なる目標は同一カード2連勝
しかし、新潟も、このまま引き下がる筈はない

明日は、この冬一番の冷え込みが予想される山梨
しかし、会場内は寒波とは無縁の熱い戦いが繰り広げられることだろう。

明日も同会場で13:30トスアップです。

ヘッドコーチ、選手の談話

伊與田好彦ヘッドコーチ

勝因はディフェンス
ディフェンスリバウンドを確実に増やせば、展開はもう少し楽になったかもしれない。

ただ、オフェンスは相手のフォーメーションに手を焼いた部分もあるので、もう一度帰って確認する。相手のディフェンスに対して、試合開始から、外から打てる場面はまだまだあった。しかし、シュートを躊躇している部分もあったので、2Pの途中で「落ちたらリバウンドを取れば良い」と割り切るように話した。
このところ、うちのディフェンスのルールが不確かな部分があったが、それを徹底した事で、だいぶ落ち着いて守ることができたと思う。2週間でうちの強みは、マンツーマンのディフェンスと改めて確信した。

水野菜穂

クリスマスの日に皆さんに勝利を届けることができて私たちもうれしい。
トヨタ紡織戦のゲーム2で入りから良い流れを作れたが、やはり、そこが大事だと自分も感じた。
新潟もリバウンド・ルーズボールをしっかりやってくるので、そこで遅れを取ると勝つことはできないと思い、スタートから意識して入った。
全員、最後まで気持ちの入ったプレーが出来た。

明日は、相手も対策を考えてくるので、2試合目は難しい。
今日のように思い切りシュートを打ち、リバウンドで負けないようにしたい。良いところは継続して明日に臨みたい。

若原 愛美

前半は勝ちたい気持ちで力が入ってしまったが、途中から「良いプレーをすれば結果はついてくる」と気持ちを切り替えた。それが良い結果に繋がったと思う。
以前に比べて、コート内でのポジティブな声かけが増えたが、それは負けが続いた中で選手ミーティングを繰り返した結果。
そこを経てチームは成長したと思う。

今日は、勝ったものの1試合を通して攻めきれなかった。
相手も明日は、今日以上にプレッシャーをかけてくると思うので、それに負けずに対峙したい。

渡邉まりい

あまり考えすぎず、受け身になると相手のリズムになるので、打てるところで打とうと考えて試合に入った。
周りの選手が良いパスを回してくれた。

ホームゲームはシュートが入ると雰囲気が上がるのでやっぱりやりやすい。
2連勝は難しいが、自分達のバスケットをやれば結果は付いてくると思う。2連勝したい。

山本由真

新潟のオフェンスは外回りがメインなので、そこを止めないと自分達の流れにならない事を意識し「まずはディフェンスから」とコートに立った。
1ピリの入りがあまり良くなかったので、このまま行くと相手にペースを掴まれる恐れもあると思い、何時も以上に声を出してチームを引っ張ったつもりだ。
最初のシュートが決まったことで今日は自分自身も波に乗れた。
明日は、スリーの修正と相手が変化してくるであろうオフェンスに、早く順応することがポイントだと思う。

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