山梨クィーンビーズ

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49日ぶりのリーグ戦は黒星スタート

VS デンソー 第1戦 
山梨 64103 デンソー


実に49日ぶりのリーグ戦、対戦相手はTOKYO2020銀メダリスト高田真希、赤穂ひまわりの2名を要するデンソーアイリス。

前半、リング下まで攻めきれないクィーンビーズは、この日好調なスリポイントシュートで加点。ディフェンスでゾーンを織り交ぜて相手の得点を抑えて、前を34-43と9点ビハインドで折り返す。 しかし、ハーフタイムでオフェンス・ディフェンスにアジャストしてきたデンソーに対して、対応できないクィーンビーズは3ピリだけで20点差、トータル29点差の45-74と大きく点差を開かれ、勝敗の行方はデンソーに大きく傾いき試合は64-103で終了、この2連戦は黒星スタートとなった。
アシスタントコーチを兼任する岡萌乃は「今日は練習してきたことが半分も出来なかった。その出来なかった事を、これからの試合で応用し出来るパーセンテージを上げることが、リーグ戦での順位を上げるために必要だと思う」と話して試合後の会場を後にした。

明日、このパーセンテージがどこまで上がるか
第二戦に期待したい。

見逃し配信・BOXスコアはWリーグのホームページでご覧ください。
https://www.wjbl.org/schedule_result/detail/boxscore/?locale=PC&command=boxscore&schedule_id=6918

ヘッドコーチ、選手の談話

伊與田好彦ヘッドコーチ

前半はうちのスリーポイントの決定率が50%、そして初めて使ったゾーンディフェンスに相手も戸惑っていたので何とか点差で凌げたが、後半はデンソーがオフェンス・ディフェンス共に対応してきた。それに対してうちは対応できなかった。
高さではしょうがない部分もあるが、オフェンス・ディフェンス共に見直して明日の試合に臨みたい。

水野菜穂

ポイントに挙げていた相手のオフェンスリバウンド、前半は全員が集中してボックスアウトも出来ていたが、後半に入りゾーンディフェンスをアジャストされディフェンスのズレを突かれた辺りからリバウンドも支配されてしまった。
明日は、前半出来ていたリバウンドを40分間続けたい。
そして、インサイドで相手に優位なところで、ボールを持たせないようにしたい。

若原愛美

久しぶりの今日の試合はプレーオフ進出を目指す上で重要な試合なので、ゆったり試合に入るのではなく、スタートから激しく行こうと意識してコートに立った。今日は試合開始直後から、めちゃめちゃ気持ちが入った。
今日の試合、3ピリで自分達のミスもあり、デンソーにディフェンスリバウンドから走られて得点という、簡単なバスケをさせてしまった。
オフェンスでボールが孤立する場面があったので、明日はそこを改善したい
ボールが回れば、攻めれる手応えはある。

岡 萌乃

高さで勝負されるとやはり厳しいが、そこだけを注視すると外のシュートもある。
明日、デンソーの攻撃に対して40分間、集中力を切らさず我慢できるかが重要だと思う。

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