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残り6戦 !前を見て
- 2022年02月27日
- admin
VS デンソー 第2戦
山梨 53–90 デンソー
見逃し配信・BOXスコアはWリーグのホームページでご覧ください。
https://www.wjbl.org/schedule_result/detail/boxscore/?locale=PC&command=boxscore&schedule_id=6924
高田真希・赤穂姉妹とスタートから身長のある選手にインサイドを攻められ、試合の主導権を握られてしまった昨日の第1戦。
その対策を徹底して臨んだ今日の試合。 その、昨日やられた部分はある程度抑えたものの、オフェンスで自分達の攻撃の形が作れず1ピリで躓いてしまったクィーンビーズ。 2ピリに入ると、やろうとしていたコートを広く使いボールと人が動くオフェンスの片鱗が見え始め、シュートのリズムも良くなり得点を伸ばすが点差は縮まらないまま後半へ。
後半も攻撃の形は作るがシュートの確率は上がらず、そこからディフェンスへの戻りの遅さを突かれて点差は開き苦しい展開のまま試合終了。
対デンソー戦2連敗で今回の遠征を終えることとなった。
昨日の大敗、そして今日の出だしでの躓き。
このまま気持ちが切れ、ズルズルと終わってしまうことも十分考えられる試合展開だったが、今のクィーンビーズは違っていた。
昨日に続き交代してコートに立つ面々が、短時間であっても個々の持ち味を活かして結果を残すと、それがベンチに座るメンバーのカンフル剤となり40分間集中力が途切れることなく、全員で戦い続けていた。
皇后杯での予期せぬ敗退、そしてコロナウィルス感染によるチームの活動休止
ピンチを迎える度に逞しさが増していくようにも見えるクィーンビーズは、残り6試合に悲願のプレーオフ進出を賭ける。
次戦3月5日、6日の対三菱電機戦は今季最後のホームゲーム
試合会場でクィーンビーズの後押しを!!
皆様のご来場お待ちしています。 三菱電機戦のチケット情報は、こちらでご覧ください
https://www.yamanashi-queenbees.com/2022/02/21/21721/
ヘッドコーチ、選手の談話
伊與田好彦ヘッドコーチ
二日間、応援ありがとうございました。
前半、オフェンスは出だし重かったが2ピリの途中から、テンポが出始め人もボールも動く、ウチがやりたいスピード感のある攻撃が行えた。しかし、オフェンスからディフェンスの切り替えが遅く、そこからデンソーに得点を許してしまい点差が開いてしまった。
「ウチのように小さいチームは、攻守の切り替えのスピードで負けては勝負にならない。そしてシュートは水物とは言っても、入らない日があってはダメ。全員で、全部決め切る気持ちを持ち続けることが大事」
試合後、選手にはこの2点話をした。
大敗した翌日の今日の試合、選手全員が強い気持ちで、集中力を切らすことなく最後まで戦ってくれた。
キャプテン水野菜穂
相手のインサイドのシュートに対するリバウンドの反応が悪くて苦しんだ。
このリバウンドの部分と、攻守の切り替えの遅れで、簡単なシュートを打たせてしまったことが痛かった。
オフェンスは、休止前に比べるとボールも人も動くようになってきたが、私たちはディフェンスから流れを作るチーム。攻守の切り替えの改善とリバウンド。この2点を見直せばもっと戦えると思う。次週は、プレーオフ進出に向けて負けられない連戦、山梨の皆さんの前で勝利を掴んで会場を盛り上げたい。
若原愛美
オフェンスの流れは作れたが、シュートを決め切る力が無かった。
「厳しシュートも決め切る」その為に、外しても心折れずにリングに向かう気持ちを持ち続けたい。もう一つ、点差が開き始めると流れをイッキに持っていかれるので、そこを何とかしたい。
来週も、簡単に勝てる相手ではないけれど、勝たないとプレーオフには届かない。
相手が大きくても、私たちも対抗できる手応えは感じている
しっかり調整して試合に臨みたい。
山本由真
昨日やられたインサイドのところは、ある程度改善出来たが、出だしからオフェンスで自分達の形が作れず、苦しいシュートが続いて躓いてしまった。
デンソー戦のように、簡単にシュートを打たせると、その後のディフェンスを楽にしてしまう。三菱戦は、ディフェンスでどれだけ頑張れるかがポイントだと思う。
ガードとしては、もっとゴールにアタック出来るように仕掛けて行きたい。