山梨クィーンビーズ

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凌駕 #KEEPGOING

VS 日立ハイテク 第1戦 
山梨 5792 日立ハイテク


クラブ悲願のベスト8、プレーオフ進出を叶える上で、同じくプレーオフ進出最後の1枠を狙う日立ハイテクとの2連戦が重要であることは、周知の事実。
試合を迎えるまでの期間、チーム内の意識は高まり、良い緊張感を持続したまま迎えた今日のゲーム1。
日立ハイテク戦を前に、この2連戦の戦い方について話を聞いた、キャプテン水野菜穂は「出だしでどれだけ勢いをつけれるか」そこをひとつの課題として挙げていた。
その課題の達成に躓いたことで、流れは大きく日立ハイテクに傾き、1ピリで9-27、前半終了時点で18-57と試合の行方が見えてしまうような展開となってしまった。

出だしからディフェンスの強度を上げて、相手のシュートチャンスの芽を積むことで、クィーンビーズのペースに持ち込む目論見が、日立ハイテクの大きくて強い選手をマンツーマンで守り切ることが出来ず、オフェンスでは個々のシュートチャンスでの迷いから、シュートを放つことに遅延が生じて得点が伸びず点差が開く。

「ちょっとのズレが重なり劣勢にまわってしまったことを、コート内でのコミニケーションも不足して修正することが出来なかった。最初にやられたことで、自分達は点が取れない、相手は入る。そこから焦りが生まれ、空回りしてしまった」と試合後の水野菜穂。
今シーズンの途中から、目に見えてコート内外のコミュニケーションが活発になり、チームの大きな力となっていたはずが、落とせない1戦の重圧もあってか影を潜めてしまった今日の1戦だった。
今日の敗戦で、明日のゲーム2はプレーオフ進出の明暗を分ける一戦となる。
大差で負け、悪いところだけが浮き彫りになる今日の試合。しかし劣勢の中、ディフェンスを工夫し、迷いを捨ててゴールに向かった事で、本来の姿を取り戻した時間帯もあった。
試合後のミックスゾーン「まだ、整理がつかない。全てが中途半端だった」と声をを詰まらせた若原愛美は最後に「明日も頑張る」と力強く語り、渡邉 まりいは「明日は、今日以上に運動量を増やしてチャンスを掴む」と前を向く。

明日のゲーム2、40分間コートを走り抜き、ボールに食らいつく
クィーンビーズらしいバスケットが見れることを期待したい。

結果はその先についてくる

#KEEPGOING

見逃し配信・BOXスコアはWリーグのホームページでご覧ください。
https://www.wjbl.org/schedule_result/detail/boxscore/?locale=PC&command=boxscore&schedule_id=6894

ヘッドコーチ、選手の談話

伊與田好彦ヘッドコーチ

ディオフェンスが機能せず自分達のリズムで試合を進めることが出来なかったこと、オフェンスにも響いてしまった。
ディフェンスはアジャストして来たが、実際に戦った相手のスピード・シュート力に想定とのズレが生じていた
もっと厳しく行かなくては優位に立てない。
オフェンスは、前半シュートを打てるところで慎重になり、打つタイミングを逸して苦しいシュートになってしまった。 後半は、全員が意識して躊躇わずシュートを打ち始めたらリズムも出たので、ここは明日に繋げて行きたい。
宿舎に戻り、今日の試合を分析して明日の第二戦に臨む。

水野菜穂
試合の入りがすべて 。
試合の序盤から、テンションの高いディフェンスで挑むつもりが機能せずに、一方的な試合になってしまった。
後半はディフェンスを工夫したことで、そこからオフェンスのリズムも掴めた。
明日も重要なのは「試合の入り」ここで試合は決まる。 後半まで離されずついていければ、勝機も見えてくると思う。

若原愛美
シュートは外れ、ディフェンスも守れない 自分達のペースが掴めなかった。 前半であの点差、ディフェンスにフォーカスしてきたが、オフェンスをどうして行くかも考えないといけない。

渡邉 まりい
前半、相手のやりたいオフェンスをやらせてしまったことで点差が開き、そのまま押し切られてしまったた。
明日は、今日の後半のように皆、躊躇わずにシュートを打ち、ディフェンスではもっと攻めていきたい。
自分ももっと取れると思う。

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