山梨クィーンビーズ

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2022.12.3 皇后杯2次ラウンド VS 日本経済大学戦

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山梨QB 92– 96 日本経済大学
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください。


今年も立ちはだかる皇后杯の壁

クィーンビーズの一つの課題でもある試合の入りを無難に乗り切り、1ピリ終了時点で29-19と10点リード、順調な立ち上がりを見せたクィーンビーズ。
しかし、2ピリに入ると日本経済大学の積極的なディフェンスの前に得点が伸びない。
片や、木多良 菜々、木下 菜月のけれん味のないドライブとゴール下で存在感を示すジョル セイナブライを中心に、徐々に勢いを増す日本経済大学の前に、各ピリオドの得点経過で2ピリは3点、3ピリで1点と遅れを取り65-59と6点差に詰め寄られて最終第4ピリオドへ。
日本経済大学に傾いた流れを、なかなか引き戻すことが出来ないクィーンビーズは10月24日の対アランマーレ戦以来の試合出場となる若原愛美を中心に何とか食い下がるが、ファールが立て込んだクィーンビーズは残り1分6秒でファイブファール。日本経済大学にフリースローを与え78-79と、この試合ではじめてのリードを許す。80-83で迎えた残り9.2秒、若原のスリーで追いつき試合は5分間のオーバータイムへ。4ピリからのチームファウルも継続されるオーバータイム、そして4ピリ後半からメンバーを固定して試合を進めてきたクィーンビーズは徐々に足も止まり、日本経済大学が先行する形で試合は進み92-96で試合は終了。
昨年に続き、皇后杯はベスト8進出をかけた試合を戦うこと無く敗退となった。

試合後「後半になれば足も止まる3,4ピリでどれだけ選手を交代できるかは課題。そして劣勢になると、周りに頼るのもウチの悪いところ。それぞれが自分を信じて攻め切ることが必要だと思う」と語る岡萌乃。

12月10日にはリーグ戦が再開し強豪ENEOSが待ち受ける。
ドイツ代表、スペイン代表を撃破したサッカー日本代表が示したように手持ちのピースをどう活かすか、コート内そしてベンチ控えるメンバーも含めての融合
今季のスローガンでもある「化学反応」をどう起こせるか?
明日からまた、クィーンビーズの挑戦が始まる。


ヘッドコーチ・選手の談話

金子寛治ヘッドコーチ

遠方から試合会場へ足を運んでくださったファン・ブースターの皆様
山梨から配信をご覧いただいた皆様
ご声援ありがとうございました。

今日の試合入りは悪くなかったけれど、2ピリ以降で点を取られすぎた。
今日は、プレスに頼らず勝ち切る事を考えていたが、やはりプレスは生命線、やらないとダメだという事がはっきりした。
次週から再開するリーグ戦に備えて身体をリカバリーし、足りなかったモノを探してやっていく。

キャプテン岡 萌乃

今日は、ディフェンスで付け入られる穴を開けず、1対1で守り切ることをテーマとして試合に挑んだが、うまく行かなかった。
ディフェンスで外回りの1対1に対応できなかったことと、相手の特殊なディフェンスに対して、打つべきタイミングではない所にスペースがうまれた結果シュートを打たされてしまった。
そこを最後まで修正できず、途中で崩れたリズムを最後まで修正できなかった。

大学生と実業団、そしてWリーグ
それぞれバスケットのスタイルも違う相手に対して、自分たちもアレンジしていかないと勝てない。

若原愛美

出身地で迎えた復帰戦、色んな意味で気合は入った。
チームを勝たせることが自分の役目だと思っているが、どれだけ自分が良くてもチームが勝てなかったら、それが一番悔しい。
次週からリーグ戦に戻るが、目標のプレーオフ進出を目指しチームの底上げ、そしてアジャスト能力を上げたい。
個人的は復帰できたが、まだまだここから、上げて行きたい。

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