山梨クィーンビーズ

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2023.1.3 VS 東京羽田 第2戦

山梨QB 65– 84 東京羽田
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください。


立ちはだかる連勝の壁

開幕カードのアランマーレ戦以降、連戦の初戦は苦しい試合が続いたクィーンビーズだが、東京羽田戦は接戦の末に初戦を白星で飾り迎え今日のゲーム2。
昨日、試合後の談話で選手数名は「明日の東京羽田は今日以上に激しく来る、それ以上の気迫を持って臨みたい」と言ったニュアンスの言葉を皆、口にした。

試合の入りは悪くはなかったが、東京羽田の激しいディフェンスの前に攻め手を欠き、難しいシュートはゴールに嫌われる。ゴールから溢れたところを走られての失点や武器であるゾーンプレスの隙間から、前半許した48得点の内24点をスリーポイントで失点し、常に10点前後のリードを許す。対するクィーンビーズは「今日は相手のディフェンスが昨日よりも前から来ていて、攻めどころがなかった。人は動いているが、動いていただけで良い形でシュート打がてず、やりたいことをやらせてもらえなかった」と試合後にポイントガードの土田帆乃香が語った様に、組織としての得点が伸びない中、個々のアタックで食らい付くが、2点を取るとスリーで3点開かれるストレスのかかる展開が続く。
52-63で3ピリを終了し残り10分に連勝への望みを繋ぐが、逆に点差は開き65-84で試合は終了。開幕のアランマーレ戦に続き、初戦白星のあとの連勝のチャンスを逃す結果となった。

正月の開催で多少変則な日程でもあるため、次節は5日後にやってくる。このカードからは4人のアーリエントリの選手も戦列に加わり、今節のベンチ入りメンバー12人と新たな4人で日立ハイテクに挑むことになる。
クィーンビーズの未だ見ぬ高みへ到達するため、16に増えたの分子の新たな化学反応を期待したい。


ヘッドコーチ・選手の談話

金子寛治ヘッドコーチ

会場、そしてLIVE配信で2日間チームへのご声援ありがとうございました。

1ピリ、東京羽田が勢いのあるスモールライナップで来たことに対してリードを許し、そのビハインドを最後まで追いきれなかった。
オフェンスは最後の方で少し動きが出たが、相手のディナイが強く苦しんだ。
日立ハイテク戦まで時間がないが、リカバーして相手を研究し対策を考える。
ボールを持っているときのプレー、オフボールの動き、そしてディフェンスなど個人の持っているものを底上げすることで、チーム力も上げていきたい。

キャプテン岡 萌乃

出だしは悪くなかったが、相手の勝ちたい気持ちに咽まれた前半だった。
10点差以内でついて行ければ後半勝負出来ると思っていたが、昨日は取れたリバウンドがゾーンプレスを崩されたときの弱い部分が出てしまい、思うよいうに行かなかった。
外でパスを回しても今日は攻めどころがなかったので、自分のポストを基点に攻めようと試みたが、かえってオフェンスを重くしてしまったかも知れない。ポストを使いつつも、自分たちのボールと人が動くオフェンスをやっていけるように工夫していきたい。
次節まで期間が短いが、ディフェンスの精度とリバウンド・ルーズボールで頑張らないと流れは出来ない。
ここから先を乗り切るため、出場時間の短いメンバー、アーリエントリーの選手とタイムシェア出来るようにしていきたい。

出原 菜月

秋田戦以降は積極性が薄れていた中で、前節のトヨタ戦では不安を抱きながらプレーして、ミスをしたことが悔しかった。
今回は外れても積極的に行こうと取り組んだことが良い方に出たと思う。

すぐにハイテク戦、今回2勝することが出来ず負けられない試合が続く
今日も足が動いていない時間帯があったので、しっかり体を休めてチーム内で意思疎通しながら全員で2勝を取りに行きたい。


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