山梨クィーンビーズ

TICKET

BLOG

活動報告

BLOG

2023.1.9 VS 日立ハイテク 第2戦

山梨QB 70– 90 日立ハイテク
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください


下を向くのはまだ早い
新たな、総力戦の幕開けだ

試合後、キャプテン岡萌乃が「プレーオフに向けてはすごく痛い1敗。オフェンスもデイフェンスも噛み合ってない時間帯が長すぎた」と悔しさを滲ませた、今日の日立ハイテクとのゲーム2。
ディフェンスは激しく圧をかけ、オフェンスでは強気のドライブを仕掛けてくる日立ハイテクの前に、自分たちのプレーを見失い、まるで東京羽田とのゲーム2を見ているかの様に、得点差が開き試合の展開を難しくしてしまった。3ピリ残り1分27秒、この日最大の27点差をつけられるがプレーオフの壁に行く手を阻まれて来たベテラン勢が気迫のプレーで希望を繋ぐ。
切れそうになる糸を、45-72と27点のまま第4ピリオドへ。
クィーンビーズは前からのプレスディフェンスで日立ハイテクに圧力をかけると俄然活気づき、リバウンド・ルーズボールでも勝負への執念を見せる。しかし、点差を7点縮めたところで試合終了。70-90でこのカード2連敗、プレーオフ進出への道のりは一層険しくなってきた。

後半、凄まじい気迫でチームを牽引した岡と若原愛美は「前半から出来ていれば、それができなかったことに悔いが残る」と唇を噛み締めた。
岡は「このチームが好きだからこそプレーオフに行きたい。
その気持をコートでも体現したい。噛み合っていない時こそ声をかけることが、これからもっと大事になってくる。自分も含めてベテラン組がチームを引っ張って行く」と前を向く。

5日後には次の対戦相手三菱電機が待ち構える。
4ピリに表現した、ディフェンスで前から圧をかけ、泥臭くリバウンド・ルーズボールに絡むクィーンビーズのバスケットを40分間、全員で表現することで道は開けるはずだ。

下を向くのはまだ早い
新たな、総力戦の幕開けだ。



ヘッドコーチ・選手の談話

金子寛治ヘッドコーチ

会場、そしてライブ配信で
2日間応援ありがとうございました。

日立ハイテクのドライブ、ディナイで受けに回ってしまった。
前半我慢して、後半で勝負と思っていたが、点差は詰らずに逆に開いてしまったので、ファイブアウトを取り入れたら動きは出たが追いきれなかった。
序盤、ウチのマンツーマのディフェンスに対して、相手がドライブで来た時に早く対応が取れれば、展開は変わったかも知れない。

最後プレスをやったときの様な激しさを最初から出せる様にしたい。

キャプテン岡 萌乃

プレーオフに向けてはすごく痛い1敗
オフェンスもデイフェンスも噛み合ってない時間帯が長すぎた。ディフェンスは相手の攻勢に歯止めをかける事が出来るが、それが出来ずに点差を開かれてしまったのが、大きかった。
最後のように、ゾーンプレスで「さあ行くぞ」となったときのパワーと纏まりは凄いが、それまでの過程がバラバラ過ぎた。
そこが、新しいメンバーが加わった時の難しさだが、そんなコトは言ってられない。

渡邊 愛加

自分たちのやりた事が出来なかった。
昨日の反省点としてディフェンスとリバウンドとを上げたが、そこで相手を上回るほど出来なかった事が、出だしの点差になり苦しい展開になってしまった。
オフェンスは流れの中で早い展開に持っていくのがうちの流れ。
しかし、ディフェンスでリズムを掴まないと相手が戻ってセットを組んでしまって、アーリーオフェンスが出ない。
デイフェンスから流れが掴めず、やりたいオフェンスができなかった。

日立ハイテク戦の2敗は今後を考えると厳しいが、目の前の一戦一戦に食らいついていくしか自分たちに道はない。

アーリーの子も増えたので、今こそチーム一丸
全員で40分間戦わなくてはならない。


最近の投稿

カテゴリー