山梨クィーンビーズ

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明日からはトヨタ自動車戦

16人がチームのエース

トヨタ自動車戦の会場となる小瀬スポーツ公園は1986年に山梨で開催された国民体育大会(かいじ国体)のメイン会場で、以降は県内スポーツの主要大会が開催される言わば山梨のスポーツのメッカである。その小瀬スポーツ公園体育館でWリーグの公式戦が行われるのは実に6年ぶりになる。

今節の対戦相手であるトヨタ自動車は昨季2位、個々の能力が高いタレント揃い戦い方のバリエーションも豊富でシュートの精度の高いチーム。
ホームで迎え撃つクィーンビーズは、第4節を終了した時点でのリーダーズ(得点、アシスト等各部門の個人成績https://www.wjbl.org/leaders/)の各部門トップ10を見ても選手の氏名はどこにも記載されていない。これは、悲観することではなく、突出したエースはいなくても戦えていることを証明しているリストでもある。
だれがコートに立っても戦力を落とさず40分間走り、対戦相手に圧力をかけ続ける事が維持できる。
チーム内にはその戦い方が浸透しつつあり、集中力を保ってディフェンスでプレッシャーをかけ、相手のスタミナを奪うことが出来れば強豪相手と言えども、つけ込む隙も生まれてくるだろう。

試合会場、小瀬スポーツ公園のJITリサイクルインクスタジアムをホームとするサッカーJ2リーグ ヴァンフォーレ甲府の試合でサポーターが選手を鼓舞するチャントのひとつに「夢叶う小瀬」がある。

何もかもすべて 思いのままに
ここは俺たちの 夢かなう小瀬

明日・明後日共に試合は13時30分トスアップ
山梨のスポーツのメッカ小瀬スポーツ公園で、ファン・ブースターの皆さんの声援を力に変え、勝利に向かって戦うクィーンビーズのあと押しを!!

「夢かなう小瀬」へ
皆様のご来場、お待ちしています。

「夢かなう小瀬」映像

ヘッドコーチ・キャプテンの談話

石川幸子ヘッドコーチ

トヨタ自動車は個々の選手が高い能力を持ち、試合ではビッグマン3人をコートに立たせることもあれば、スモールラインナップ3人を投入することもある。
私たちの強みは試合に出場する選手の数が倍近いこと。
そして、今シーズンのクィーンビーズは試合ごとに異なる選手が活躍する特徴があり、相手も的を絞り難いと思う。

全員で40分間激しくプレッシャをかけ続け、トヨタ自動車のスタミナを消耗させたい。
相手が消耗すれば、いくらトヨタ自動車でもミスが出始めるだろう。そうした展開に持ち込むめれば、私たちにチャンスが生まれる。

濱西七海

明日の試合40分というよりも、二日間で合計80分。
誰がプレーしても強度を維持し、試合展開に左右されずにアグレッシブに戦い、最後まで全員でバトンを繋いで走り抜きたい。 それがクィーンビーズのスタイルであり、そういう試合になれれば「何かが起こる」と期待している。


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