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山梨クィーンビーズ、サマーキャンプ2連勝!課題と収穫を糧に、最終戦へ挑む

山梨クィーンビーズ 84 – 71 ミツウロコ
BOXスコアー

クィーンビーズは「京王電鉄 presents サマーキャンプ2024 in 武蔵野の森」の初戦、2日目と連勝。課題である試合中の連携ミスや集中力が途切れる場面は見られたものの、2連勝を飾ったことは大きな収穫。チーム・個人の課題克服、そして「どんな状況でも勝利する」というチームの目標に向け、最終日となる明日の試合に期待がかかる。

ヘッドコーチ・選手の談話

石川幸子ヘッドコーチ

ミツウロコは得点力のあるチームだと分かっていたが、第2クォーターと第4クォーターで相手に20点以上取られてしまい、リズムを崩されてしまった。ただ、目標としていた80点以上を取れたことは良かった。

前半は、ディナイされたりプレッシャーをかけられた際に、圧力に負けてしまい、望ましいポジションでボールを受け取ることができなかった。その結果、シュートエリアから遠くなってしまい、オフェンスのリズムを作ることができなかった。

ハーフタイムには、なぜセットプレーができないのかという話をした。選手たちは、プレッシャーによって高い位置になってしまっていることに気づいていたので、後半は修正することができた。

明日は、まずクォーターで20点以上取られないようにハードなディフェンスをすることと、オフェンスでは練習してきたプレーをしっかり出すこと、そしてブレイクでもうちょっと得点を取れるようにしたい。

キャプテン 井上桃子

2勝できたことは良かったが、試合の入り方でもたついてしまい、なかなか自分たちのペースで試合を進めることができなかった。

高さの部分では有利に試合を進めることができ、通用するプレーもあったが、セットプレーでは選手間の連携がうまくいかず、スクリーンやパスのタイミングが合わなかった。

タイムアウトやハーフタイムで修正点を話し合い、後半は連携が改善したものの、まだ課題は残っている。

今日の試合で出た課題を修正し、明日の試合に臨みたい。

今日の試合では、セットプレーの改善に加えて、23番への3ポイントシュート対策も課題として挙げられた。後半はピックアンドロールで対応し、ある程度3ポイントシュートを抑えることはできたが、相手の勢いに押されてしまう場面もあった。

相手の勢いあるスリーポイントを次々と決められ、点差が開いた時に、チームとして対応しきれなかったことは課題である。この課題を克服し、明日以降の試合に活かしていきたい。

上長美菜

チームとしては、昨日も勝利し、今日も勝つことができて良かった。「Win All」というスローガンを全員が意識して勝ち切れたことは、本当に良かったと思う。

チームは、キャプテンやガードが積極的に声を出して引っ張り、何かをやろうという意思がコート上で現れていると感じた。これからどんどん良くなると思う。

チームに合流して数回の練習でサマーキャンプに参加したため、チームメイトとの連携はまだ十分とは言えないが、今回のキャンプでは、自分のプレーをコート上で表現することを目標にしていた。まだ始まったばかりなので、これからチームメイトとの連携を深めていきたい。 これまでの経験から、試合の流れを感じながらプレーし、クィーンビーズのメンバーが気づいていない点があれば声をかけたり、重要な場面では自分から攻めるようにしている。

明日の試合も「Win All」の気持ちで、チーム全員で頑張りたい。試合が停滞する時間帯に、いかに良い流れを作れるかが重要だと感じているので、良い流れで勝ち切れるようにしていきたい。

渡邊愛加

連勝できたことは良かったが、気が緩む時間帯が長く「今、行ける」という時に単純なミスをして相手に流れを渡してしまう場面があった。まだまだボールへの執着心が足りていないと感じている。

最終戦となる明日の試合では、勝つことはもちろん、内容にもこだわってプレーしたい。

昨シーズンも浮き彫りとなった「試合の流れを左右する場面での課題」を克服できていないので、全員が課題を理解し、徹底的に取り組む必要がある。「WIN ALL」という目標を達成するためには、全員の意識統一が不可欠である。

この2ヶ月の激しいトレーニングのおかげで、当たり負けする場面は減ったが、まだまだ改善の余地はあると感じている。特に走る面では、チーム全体でもっと向上できるはずだ。

個人としては、決めたい時に決めきれたことは良かったが、単純なミスで流れを変えてしまう場面があったので、改善していきたい。流れを持ってくるようなプレーができるように成長していきたい。

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