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「バスケットを楽しむ」心で挑む!三菱電機との連戦へ

今日から三菱電機との連戦が始まる。

対戦相手の三菱電機は、昨シーズンの1月4日に63-68と惜しくも敗れた相手である。しかし、高田紘久ヘッドコーチに代わって2シーズン目を迎えた今季は、チームに戦術が浸透しつつあり、ユナイテッドカップではプレミアに属するアイシンに快勝。さらに、リーグ開幕戦でも秋田に2連勝するなど、好調を維持している。
石川幸子ヘッドコーチも「三菱電機は、ベテランと若手がバランス良く揃い、チームの軸がしっかりしてきているチームです」と分析している。

一方、クィーンビーズは開幕カードでの連敗から、先の長いシーズンに向けて立て直しを図っている。井上桃子選手は二日間の試合を振り返り、こう語った。「2日間、どうも迷ってしまった感じで、どう攻めるべきかの共通理解が足りなかったです。自分がやりたいプレーと他の選手がやりたいプレーが噛み合わなかったり、かぶってしまったり。例えば『この選手ならこのタイミングでドライブに行くだろう』といった相互理解がなかったです。1人1人がチームメイトの強みをもっと理解して、どの場面で戦えるか、チャンスはどこかを把握できれば、戦術ももっと噛み合うはずです。あとは、もっとコミュニケーションを取って動きを合わせていくことが大切だと思っています。もちろん勝ちたいですが、その前にバスケットを楽しむことを大事にしたいです。その気持ちが消えてしまっていました」と、三菱電機戦に向けた意気込みを語った。

三菱電機との対戦は、富士山を間近に望む富士北麓体育館で、両日ともに14時トスアップである。
ホーム開幕戦を迎え、黄色に染まったアリーナで「バスケットを楽しむ!」をテーマに、迷いが消えた選手たちの笑顔がコートに輝く二日間となることを期待したい。

ファン・ブースターの皆さん、目標に向かい再び立ち上がるクィーンビーズにパワーを!
応援、よろしくお願いします。

ヘッドコーチ・キャプテンの談話

石川幸子ヘッドコーチ
東京羽田との連戦では、アタックできていない、攻めきれていない状況でした。オフェンスもディフェンスも同様です。アウェイでの初戦の緊張感が影響したのかもしれませんが、それはお互い様だと思います。相手もホームゲームで緊張していたと思います。2戦目ではディフェンスに関してはハードにできました。1戦目よりは改善されて失点も少なくなったと思いますが、得点に関しては選手の中に「攻めきれない」という思いがあったようです。その点をしっかりと整理して、三菱電機戦に挑みたいと思います。

三菱電機は、ベテラン選手も若手選手も揃い、昨年ヘッドコーチが変わり、今年が2年目ということもあって、チームの軸がしっかりしてきているチームです。やはり非常に手ごわい相手だと思います。

ホームでの開幕戦では、ファン・ブースターの皆さんに、見ていて本当に楽しく、ワクワクするような、チャレンジしている私たちのチームを見ていただきたいと思いますし、そういう試合にしないと勝機は見えてこないと思います。

井上桃子

開幕に向けて準備してきたことがあまり発揮できず、なんとなく不完全燃焼のまま終わってしまったこと、そして勝ち切れなかったことが非常に悔しかったです。ただ、チームはすでに次に向けて気持ちを切り替えていると思います。これまで取り組んできたフィジカルの強化は手応えを感じていましたが、5人だけでなくベンチを含めて戦うバスケットボールで負けてしまったことが課題だと感じています。

私たち自身も非常に悔しい思いをしていますし、ファン・ブースターの皆さんも同じ気持ちだと思います。その思いを背負って、ホームでの初戦に挑みます。相手は自分たちより大きなチームですが、しっかりと戦う姿を見せることで必ずチャンスはあります。試合では必ず苦しい場面もあると思いますが、そこに立ち向かう姿をぜひ見てほしいです。

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