山梨クィーンビーズ

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チーム再起のカギはオフェンス修正:新潟&秋田戦プレビュー

クィーンビーズは今日から、群馬県高崎市の高崎アリーナで新潟・アランマーレ秋田と対戦する。
両チームとの前回の対戦では、初戦で勝利したものの、翌日の試合で敗戦を喫し、1勝1敗で終わっている。

その後、新潟は勝ち星を伸ばして現在7勝5敗で3位、アランマーレ秋田は6勝6敗で4位につけている。対するクィーンビーズは両チームの下に位置する5位で4勝8敗。

残り試合が少なくなる中、順位を上げるきっかけを掴むための重要な2日間となる。

遠征に向かう前に話を聞いた石川幸子ヘッドコーチとキャプテン井上桃子は、チームの課題であるオフェンスに焦点を当てている。

停滞しているオフェンスをどう立て直すかが注目される今日の新潟戦は、17時トスアップ。

ファン・ブースターの皆さん、今日・明日、会場やライブ配信での熱い応援をよろしくお願いします!

ヘッドコーチ・キャプテンの談話

石川幸子ヘッドコーチ

新潟は、全員が得点力を持つチームです。その中でも、波に乗せてはいけない選手が鍵を握ります。また、リバウンドからセカンドチャンスを生み出す力があるため、リバウンドを徹底的に抑えることが重要です。これを実行できれば、試合を有利に進められると考えています。

アランマーレ秋田については、個人技で崩されたことや、リバウンドとファウル管理の甘さが課題だと感じています。同じ選手に繰り返し得点を許さないことが勝利の鍵です。まずは新潟戦をしっかりと戦い抜き、良い流れを作りたいと思います。

現状、チームのディフェンスは良い形を作れていると感じていますが、それが得点に繋がらない場面が多いのが課題です。イージーシュートを確実に決めることが第一であり、スリーポイントやドライブが得意な選手をより活かせる状況を作る必要があります。

井上桃子

新潟と秋田は、どちらも前回の対戦で1勝1敗という結果に終わった相手です。お互いのやりたいことやキーマンが分かっている分、抑えるべきポイントも明確です。そこをチーム全体で守り切ることができれば、相手の得点を大きく抑えることが可能だと思います。この守備を40分間徹底することが、まず最初の課題です。

もう1つの課題は、私たちの得点力不足です。リーグ全体を見ても、50点台や40点台の試合が多く、60点を超える試合はほとんどありません。これは、試合を重ねる中でのアジャストや、チーム数が少ない分、対戦相手が時間をかけてしっかり対策をしていることの影響があると感じています。その中で自分たちはどう攻めるべきか。1対1をしっかり狙うことや、ピックプレーを基本に忠実に行うことが重要です。また、スペーシングや、攻める選手と周りの動きを連動させることも大切だと考えています。

試合中は状況判断を的確に行い、次にどうすれば良いプレーに繋げられるのか、「自分たちで考え判断する」ことが求められると思います。苦しい状況が続いていますが、チーム一丸となり、まずは新潟戦に集中して全力で戦います。

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