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この一戦から新たな道を切り開く!クィーンビーズ、姫路で再出発
- 2025年01月17日
- admin
前節の三菱電機戦から、休息を1日挟み14日から練習を再開したクィーンビーズ。
目標のプレミア昇格を逃したことが練習に影響することを懸念したが、どうやらそれは余計な心配だったようだ。
体育館内では、残り7試合に気持ちを切り替え、そのスタートとなる姫路戦に集中する選手の姿があった。
また、姫路戦からは、年末のインカレ決勝戦で歴史に残る4度のオーバータイムを制し、大学日本一に輝いた白鵬大学からアーリーエントリーでクィーンビーズに加入した新戦力・高田栞里もチームに帯同する。
水曜日の練習後、高田は「クィーンビーズに合流してから、先輩方が本当に優しく、積極的にコミュニケーションを取ってくださっています。プレー面ではまだ完全にフィットしていないが、少しでも早く馴染めるよう努力していきます。
今回の姫路戦が、自分にとってプロとしての初めての試合になります。緊張もありますが、とにかくディフェンスやリバウンドなどの泥臭いプレーでチームに貢献し、勝利につながるプレーをしたいと思います。チームのためにできることを全力でやり抜きます。」と、チームへ加わっての感想と決意を語った。
新たな戦力も加わったクィーンビーズが、アウェー・兵庫県赤穂の地で残り7試合に向けてスタートを切る。
姫路戦に向けてヘッドコーチ。キャプテンの談話
石川幸子ヘッドコーチ
プレミア昇格は叶いませんでしたが、チームは次に向けてしっかりと切り替えができています。昨日のトレーニング後、キャプテンの井上が「あと7試合、全勝できるよう頑張ろう」と話してくれました。その一言でチームは前を向けていて、私から特別なミーティングを開くことなく、自然と気持ちを切り替えることができていると感じています。
姫路は得点源となる2人の選手だけでなく、控えの選手も二桁得点を記録する試合があり、得点能力の高いチームです。私たちが優位に立つには、まず相手に隙を与えないことが重要です。ディフェンスでしっかりとプレッシャーをかけ、簡単にシュートを打たせないようにする必要があります。加えて、姫路は機動力があるチームですが、私たちもその部分では負けていません。
三菱電機戦の反省も踏まえ、40分間休むことなくリングへアタックする気持ちを持ち続けることが重要です。
キャプテン井上桃子
目標は達成できませんでしたが、シーズンはまだ終わっていません。応援してくださる方がたくさんいる中で、私たちはシーズン当初から掲げてきたスローガン「WIN ALL」を貫き、最後まで戦い抜くことが大切だと考えています。だからこそ、残りの試合でも一つでも多くの勝利を掴み、このスローガンを体現したいと思います。まずは次の姫路戦で、必ず2勝を掴み取りたいです。
連敗が続くと、どうしても気持ちの切り替えが難しくなることもありますが、ここで一度エネルギーを出し切り、2連勝できればチームのエンジンもかかってくると思います。私自身、高校・大学時代を兵庫で過ごしたこともあり、姫路での試合は特別な思いがあります。
姫路は得点力のある選手が揃っており、守備の強度が鍵になると思います。
移動が続きますが、体も心も準備を整え、試合の入りからしっかりと集中していきます。勝利を掴みにいきます。