山梨クィーンビーズ

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苦しい時期を乗り越えて見つけた、自分たちらしさ

#2.池田 沙紀

シーズン序盤の苦しさと成長

今シーズンを振り返ると、流れが良い時にチームとしてしっかり戦い抜けるのは当然のことですが、やはり序盤の苦しい時間帯にもっと踏ん張ることができたら、違う結果になっていたかもしれません。試合の流れが悪いときこそ、個々のプレーで打開する力が必要であり、そこは今後の課題としてもっと成長していきたいと思っています。それでも、今は良い流れを継続できていることがチームにとって大きな自信になっています。

上位チームとの戦いで感じたこと

三菱電機。東京羽田との対戦では、勝てる試合もあったと思いますし、力では決して劣っていなかったと感じています。ただ、試合への準備や、本番で100%の力を出し切る部分が足りなかったことが、結果につながらなかった要因のひとつではないかと思います。そうした経験を糧に、残りの試合では万全の準備をして臨みたいです。

ホームゲームの魅力とファンの存在

本当に会場がどんどん黄色くなっていて、たくさんの声援を直接聞けるのはすごく嬉しいです。コートに立っている時は集中していると周りの音があまり耳に入らないこともありますが、それでもふとした瞬間に会場の熱気を感じると、すごく力になります。

特にベンチにいるときは、ファンの皆さんの応援がよりダイレクトに伝わってきます。アウェーの試合とは違い、ホームでは会場全体がクィーンビーズを後押ししてくれる。その雰囲気の中でプレーできるのは、選手にとって本当に心強いです。

バスケットを生で観戦する魅力は、やはりリアルな声や、映像では伝わりきらない音、そして臨場感だと思います。試合の展開が目の前で次々と変わっていく迫力や、コート上の選手同士の駆け引き、ディフェンスの強度が肌で感じられるのは、会場に来た人だけが味わえるものです。

残り3試合に向けて

ラストのホームゲームがあっても、最後に姫路戦が残っています。もうあと3試合しかありませんが、やはり1試合1試合、一つひとつ目の前のことをやっていくことが大事だと思っています。今この期間にできることをしっかり準備し、コートで100%の力を発揮できるよう、全力で取り組んでいます。

最後のホームゲームでは、ファンの皆さんもたくさん来てくださると思うので、クィーンビーズのバスケットが面白い、見ていて楽しいと思ってもらえるようなプレーをしたいです。

印象に残る1枚

10月27日の姫路戦の写真です。
ベンチ全員総立ちでイチさんのシュート見守ってるのがかわいいなって思ったからです。

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