山梨クィーンビーズ

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個性が光るチームで、勝利を目指して戦う

#15.中山 彩奈

シーズンを振り返って

シーズンを振り返ると、目標として掲げていた『WIN ALL』に近づけなかったことが、一番悔しいです。特に東京羽田と三菱電機には、どうしても勝ちたかった。それでも、結果として連敗してしまったのは事実です。

でも、残りのチームとの試合では、全員がそれぞれの持ち味を発揮できていると思います。だからこそ、結果がついてきて、今はチームとして良い雰囲気で試合ができているんじゃないかなと思います。

ディフェンス面での成長

個人的には、ディフェンス面での成長を感じています。もともとディフェンスは得意ではなく、どちらかというと勘で動くタイプでした。でも、抜かれるとチームに迷惑をかけてしまうので、直近のアランマーレ秋田戦では特に意識してしっかり守れたと思います。

以前は感覚的に守ることが多かったですが、今は相手の動きをしっかりと読むことを意識し、より効果的なディフェンスを心がけています。まだ課題はありますが、当たったときにはしっかりと相手を止められる場面も増えてきており、その点では自分の成長を実感しています。

また、後半戦では積極的に攻めることも増えました。でも、無理に仕掛けると空振りしてしまうことも多くて、そこを修正しながらプレーすることで、直近のアランマーレ秋田戦では自分のプレーがチームにフィットしていたと感じています。ディフェンスの幅も広がってきているし、成長を実感できるシーズンになっています。

ホームゲームの特別な力

次の新潟戦は、3位を確保するための直接対決であり、重要な2試合になります。さらに、ホーム最終戦でもあります。春に山梨へ来てから感じているのは、ホームゲームの雰囲気の特別さです。

プレーひとつひとつに歓声がついてくるし、その声援がすぐ近くで聞こえる。アウェーでは相手の得点に対する歓声が大きく響くけれど、ホームでは自分たちへの声援が圧倒的です。それがモチベーションにもなるし、プレーの楽しさにもつながっています。

シュートを決めたときの歓声、勝ったときの拍手、そういうものすべてがホームゲームならではの魅力です。

バスケットの魅力を伝えたい

バスケットを生で観たことがない人にも、ぜひアリーナで観戦してほしいです。自分の知り合いや会社の人に試合を観てもらうと、「楽しかった!また来たい!」と言ってもらえることが多いです。

バスケットは展開が早く、シュートもたくさん入る。特にクィーンビーズは、選手それぞれが違う特色を持っているので、同じようなプレースタイルの選手がいない。だからこそ、観ていて飽きないし、面白いんじゃないかなと思います。

クィーンビーズの特徴

また、タイムシェア(選手交代の頻度が高いこと)もクィーンビーズの特徴のひとつです。試合ごとに異なる組み合わせでプレーするので、その時々でゲームの展開が大きく変わる。もちろん、それが難しい部分でもありますが、後半戦ではチームの連携が取れるようになってきて、より良いプレーができるようになっています。

ただ、強い相手と対戦したとき、試合の流れが停滞すると、そこをどう打開するかが課題になります。レベルが上がれば上がるほど、連携の精度も求められるので、もっと高めていきたいですね。

ホーム最終戦は、勝つことも大事ですが、それ以上に山梨のファン・ブースターの皆さんに楽しんでもらいたいです。

印象に残る1枚

10/26 姫路戦の写真です
開幕から連戦で負け続けてて、4ピリの最後で逆転した試合で、1勝目だったのもあり、特別嬉しかったからです!

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