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VS 羽田第1戦
- 2017年12月09日
- admin
山梨クィーンビーズ 62 – 89 羽田ヴィッキーズ
山梨から駆けつけたブースターも大きな声援を送ってくれるが羽田のホーム大田区総合体育館は完全アウェー状態。しかし前節の新潟戦で2連勝を飾り2年越しのトンネルから脱出したクィーンビーズと10月21日以来勝ち星がない羽田、クィーンビーズの勢いに期待したいところだったが第1戦は羽田の一方的な試合となってしまった。
今日の試合は今シーズン初めてのナイトゲームで金曜日の夜19時ティップオフ
会場内の声援とは反比例するように試合は淡々とした立ち上がり、1Qは21-19とクィーンビーズがリードして終了。ところが2Qに入ると最初の5分間クィーンビーズは得点が入らない。1Q6得点のルーへのマークが厳しくなり結果2クォーター以降無得点に終わったが、1Qには出来ていたインサイドとアウトサイドのバランス良いオフェンスができなくなったことと、残り4分で羽田がオーバーファウルのチャンスにファイルをもらう確率が高いレイアップに持ち込めず外のシュートに頼ってしまったが決まらず結果8得点に終わってしまった。対する羽田はインサイドで丹羽が得点を稼ぎ出し、クィーンビーズのミスマッチも重なって点差が開き前半終了時で29-40とクィーンビーズは11点ビハインドでの折り返しとなった。
ハーフタイム水上HCは「プレッシャーをかけていつものバスケットに戻そう」と試みたが流れは変わらず、クィーンビーズは11点止まり、対する羽田は24点。4Q10分を残して40-64とな試合の大勢は決まってしまった。
課題となったインサイド、アウトサイドでバランス良く攻めることについてはやはりルーの存在は大きいが、今日の試合で後半インサイドで得点を重ね存在感を示した外山、そして出場時間が伸びて来た岡にも期待したい。
水上HCは試合後の談話で「これほどシュートが入らない日も珍しい、そして2Qの相手オーバーファウルを活かせなかったのが痛かった、明日はもう一度、激しいディフェンスからオフェンスへの流れを作っていきたい」と語った。
明日は14:00ティイップオフ、巻き開始に期待したい。
Photo:Amano