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VS三菱電機第2戦
- 2018年01月14日
- admin
山梨クィーンビーズ 56–90 三菱電機コアラーズ
昨日の4Q、ドライブ、ドライブからの合わせのプレーなど、そこまでの悪い流れを断ち切るかのようにリングに向かってアタックしたクィーンビーズ。
今日の第二戦、その流れを断ち切らず食らいついて行きたいところではあったが、試合が始まると昨日の序盤を再現しているかの様に三菱にディフェンスの陣形を整えられとなかなか攻めきれず、本来クィーンビーズがやりたいシュートミス・パスミスからの速攻を逆に何度も決められてしまった。後半、藤井を筆頭に星田・横井・ルーの得点などで意地を見せたものの、得点差は開いてしまい34点差での連敗となった。
三菱が最初のシュートを落とす場面が多く見られたが、その後のリバウンド・ルーズボールを奪われ三菱に得点を許してしまったのも惜しまれる。試合後藤井が「相手のミス、うちの頑張りでシュートを三菱が落としているが、うちはここの頑張りは出来ている。落ちたボールをどう奪取するかが次の課題だと思う」と話している。強豪と対戦することによって見えてきた課題を一つ一つ克服していくことが、クィーンビーズのスタイルを確立する事に繋がって行くのであろう。次週からはトヨタ・シャンソンと三菱の上位にいるチームとの対戦、今週出た課題をチームとしてどのように処理していくのか?
1月20日、21日は宮城県白石市でトヨタ自動車アンテロープスとの連戦となります。
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水上HCの談話
昨日の試合後選手から、三菱電機の大きさからか「中が狭く感じる」という声が聞こえたので、ファイブアウト(全員がアウトサイドからプレーする)のポジションをとりコートを広く使い「スペースが空いたらドライブに行こう」と話して試合に入ったが、うまく行った部分と昨日ほどではないが相手のサイズを意識したかシュートの精度が上がらなかった。大きいチームへの対策としてディフェンスをハーフコートマンツー、オールコートマンツー、ゾーンプレスからゾーンなどを場面場面で使い分けた結果ターンオーバーに持ち込む事もできたが、その次のアーリオフェンスの精度をトヨタ・シャンソン先に向けて上げていかなくてはならない。
今日21得点の藤井美紀
いつもと同じように取れる選手に同点を取らせるか?周りをどう活かすかを考えてはいたが、思うように行かなかったので途中から自分で行こうと切り替えたが、シュートは入るか入らないか判らないので、「みんなのリバウンド期待しているよ」と伝えた。それに対して4人がリバウンドに入ってくれたことで、自分も思い切ってシュートに行くことが出来た。