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王者からの手荒な洗礼

VS トヨタ自動車第二戦 山梨 44-93 トヨタ自動車

昨日は、試合開始当初からトヨタ自動車の勢いに押され、受け身に回ったクィーンビーズは9-25と突き放され、その後の試合展開を苦しものにしてしまった。
今日の第二戦、昨晩のミーティングで話し合った改善策が功を奏し、1ピリ終了時点で13-21の8点差で何とか食らい付くが、2ピリに入ると手足の長いトヨタ自動車の選手の前に、パスの出しどころに苦慮してミスを繰り返す、悪い流れで点差を徐々に開かれ18-42で後半戦へ。メンバーを交代しながら何とか点差を詰めようと試みるが、流れを変えることは出来ず、44-93で、今季のリーグ戦は開幕4連敗からのスタートとなった。

試合後「なかなかボールをもたせてくれないトヨタ自動車のディフェンスは、うちがやらなくてはいけないディフェンスだ」と伊與田ヘッドコーチ。そして、水野菜穂は「トヨタ自動車のような、強さ・速さと対等に出来ないと自分達にプレーオフは見えてこないというのがはっきり分かった2日間だった」とこの連戦を振り返った。

やるべき事ははっきりと見えている。

「相手チームがどことかは関係なく、私達がディフェンスでもオフェンスでも、受け身にならずに仕掛けていく姿勢を見せ続けることでチャンスが生まれるはずだ」とミックスゾーンに出てきた渡邉まりいが、14人の気持ちを代弁した。

昨季の王者からの手荒な洗礼
それはクィーンビーズが目指すもの、やるべきことを表現されたような連戦となった。


見逃し配信・BOXスコアはWリーグのホームページでご覧ください。
https://www.wjbl.org/schedule_result/detail/boxscore/?locale=PC&command=boxscore&schedule_id=6792

ヘッドコーチ、選手の談話

伊與田好彦ヘッドコーチ

二日間、会場へ足を運んでの応援、遠方から配信をご覧になりながらのご声援ありがとうございました。

ボールが無いところのディフェンスが厳しくてボールを持つのが精一杯になり、それがボディーブローのようにジワジワ効いてきた。
昨日の反省として、集中力が切れる様な時間は作りたくなかったので、メンバーチェンジをしながら凌いだが後半途中で切れてしまった。東京羽田戦まで2週間、気持ちを切り替えてディフェンスの部分をもう一回きっちりやり直したい。オフェンスは用意しているものをどう使って行くか考える。

キャプテン水野菜穂

試合開始当初はオフェンス・ディフェンス共に昨晩のミーティングで話した部分が通用して、昨日よりも良かったと思う。しかし、今日も相手のディフェンスに手を焼き自分たちのミスでリズムを崩してしまった。

昨シーズンのチャンピオン、トヨタ自動車の強さを肌で感じ「これに対抗しないと勝てないんだ」ということを感じられたことをプラスに捉え、悪いイメージを引きずらずに2週間後の東京羽田戦に向けて準備を行っていきたい。

渡邉まりい

昨日の受け身に回ってしまった反省から、気持ちの面でファウルになっても良いから「戦ってる姿勢を出していこう」とゲームに入った。
東京羽田戦2試合は相手も勝ちたい試合、練習でやってるバスケットを2試合とも40分間継続し、今日の良かった時間帯の様に全員で攻めて速い展開で勝負したい。

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