山梨クィーンビーズ

TICKET

BLOG

活動報告

BLOG

やるべきことをやった上で、次の課題へ

VS シャンソンVマジック第2戦 
山梨 60-92 シャンソンVマジック


見逃し配信・BOXスコアはWリーグのホームページでご覧ください。
https://www.wjbl.org/schedule_result/detail/boxscore/?locale=PC&command=boxscore&schedule_id=6828

ディフェンスの破綻から、61-91と多く来引き離されて敗れた、第1戦に続いてシャンソンVマジックとの第二戦
「昨日、機能しなかったディフェンスを工夫して試合に臨んだ」と試合後に伊與田好彦ヘッドコーチが話したディフェンスが効果を示し、セットオフェンスではシャンソンにタフショットを打たせる場面も作り出したもののゾーンで守った弊害もあり、昨日同様リバウンドを支配されシャンソンに2次、3次攻撃での加点を許してしまう。
対してクィーンビーズは、今日の試合に並々ならぬ闘志を燃やし、前半だけで19得点の若原愛美が内外から得点。水野菜穂も要所でシュートを決めて1ピリで6点差、前半終了時で10点差と、何とか射程距離圏内で後半へ。
前半の勢いが影を潜め、苦しい体勢からのシュートが増えたクィーンビーズに対してシャンソンは、リバウンドからのファーストブレイクで得点を重ね3ピリ終了時点で17点をリード。4ピリの序盤、クィーンビーズは点差を13点まで詰めたものの、点差は開き60-92で対シャンソン戦は2連敗となった。


「出だしで受け身になってしまった」「攻める気持ち」という言葉を試合後、何度か耳にしてきた。

昨日の敗戦後、選手ミーティングの席でアシスタントコーチを兼任する岡萌乃が「自分達のやるべきことが出来ていない状態で、反省点を考えても出てこない。やるべきことをやった上で、次の課題が出てくる。今日のプレーだと会場に足を運んでいただいた方々に申し訳ない。誰でも出来るディフェンス、ルーズボールをしっかりやろう」と意識の変革を求めた。明けて今日の試合、点差は開いてしまったが攻守に渡りアタックする姿勢を示したクィーンビーズ。

試合後、水野菜穂はさらなる成長に向けて「今日の良い時のディフェンスをスタンダードにして、積み上げて行きたい」と語った。

やるべきことをやった上での、次の課題」

この繰り返しの先に、新たな光明が見えてくるのでは無いだろうか。

次週11月27日28日は第88回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会2次ラウンドの為リーグ戦は休止
11月27日は紀陽銀行ハートビーツと対戦、勝ち進むと翌28日はWリーグの富士通 レッドウェーブとの対戦が控えている。

40分間アタックした結果に見つけた課題をどう解決して皇后杯に臨むか
6日後の戦いに注目したい。

二日間、ご声援ありがとうございました。

ヘッドコーチ、選手の談話

伊與田好彦ヘッドコーチ

二日間ご声援ありがとうございました。

ディフェンスで頑張り、相手にタフショットを打たせ、そこから走りたかったが、思う様にいかず相手に楽なシュートを打たせてしまい、速攻を仕掛ける場面が作れなかった。
昨日機能しなかったディフェンスを工夫した結果、効果は見られたが、ディフェンスでゾーンを使うとリバウンドが取り切れず苦戦した。
最初の攻撃は抑えても、リバウンドを取られ2次、3次攻撃で得点を与えてしまった。
ボールを持っていないところのディフェンスを頑張った時に良いリズムになっている。ディフェンスを見直して、その時間帯を増やしていきたい。

キャプテン水野菜穂

出だしでディフェンスが機能していたので、前半は何とか着いていけた。
オフェンスでは、1人が攻めた時に、周りが見てしまい動きが止まってしまった。
連動性、一つのプレーに対して人任せにしないで、次・次と動ける様になる必要があると感じた。

若原愛美

勝ちたい気持ちが涙になった
勝ちたいから、くやしい。

昨日が不甲斐なかったので、来てくれた方々に申し訳ない気持ちだった。
プレーオフに進出するには一つでも多く勝たなければならないので、自分が点を取らないとチームが勝てないと思い、積極的にシュートを狙おうと、試合に入った。
自分のスコアを残しつつ、チームを勝たせられる様になりたい。
勝ち星を増やすには、やはりリバウンド。そこをどうアプローチするか、チームで考えていきたい。

岡萌乃

ディフェンスでのチームの決まり事やリバウンド・ルーズボールなど、やれることを徹底して試合に入ろうと話した。
最初離されそうな場面もあったが、やるべきことをやったことで少しずつ点差を詰めれたことは成長かと思う。出来たことを基準に、そこから積み上げていきたい。
その為には、練習から強度を上げて行かないと試合では使えないと思う。

山本由真

オフェンスに関して、
昨日はボールは動いていたが人が動いていなかった。
やってる本人たちが分かってはいるが、動きが止まっていた。
今日は、ドライブも効いてたし、ミスも少なかった。
納得いかない二日間だった。
自分が1番で出ている時は、対戦チームにスリーポイントを警戒されている。
自分が警戒されている分、周りを生かすプレーを心がけオフェンスを作っていきたい。

最近の投稿

カテゴリー