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2023.3.12 VS アイシン 第2戦
- 2023年03月12日
- admin
山梨QB 61–91 アイシン
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください。
オープニングセレモニーとハーフタイムショーは日本航空高校ダンス部「ウィングダンスカンパニー」
ハーフタイムショーにはFMFUJIでもお馴染み伊藤ひろのさんも加わってのステージとなりました。
残り2戦は本来の姿を!
流れに乗ることが出来ない中でも、なんとか競り合いを演じた前日のゲーム1。
一夜明けたゲーム2、今季6勝目に向かい課題として残った「球際の勝負」「ドライブ・ポストでのゴールへのアタック」をどう克服するかが注目されたが「昨日と変えて来たアイシンのディフェンスへの対応が遅れて後手を踏んだ」と金子寛治ヘッドコーチは立ち上がりを振り返る。
まるで昨日の試合を見ているかのように攻め手を欠くクィーンビーズは思うようにシュートが打てずトスアップから5分間は無得点で0-8とアイシンにリードを許すと、試合後に「昨日負けた悔しさから『今日はやってやる』という気持ちを誰よりも持ちドライブでチームを勢い付けたかった」と語った濱西七海のドライブをきっかけに追撃を試みる。
しかし、流れを変えることは出来ず得点は6-18とアイシンリードで1ピリを終了。
第2ピリオドも、得点が停滞するクィーンビーズは残り6分、10-29とリードを広げられた場面で片山 菜々・石田 悠月を投入。
するとオフェンスのテンポが上がりインサイドとアウトサイドの攻撃のリズムも生まれて得点が動き出す。
しかし、アイシンの強固なディフェンスの前にタフショットが続くとリバウンドでも劣勢にまわり、26-42とリードを16点に広げられて前半を終了。
後半、メンバーを変えながら今季取り組んできたプレスディフェンスからオフェンスに繋げる攻撃的姿勢を見せるが、リバウンド・ルーズボール、そしてクィーンビーズの選手が保持するボールへの働きかけと、一段ギアが上がったようにも見えたアイシンの「球際の強さ」の前に試合の流れを変えることは出来ず3ピリ終了時点で44-76と得点差は28点に開く。
第4ピリオドも、両チームプレスディフェンスの応酬となり、クィーンビーズは課題のゴールへのアタックも試みるが大きく水を開けられた点差を縮めることは出来ず61-92で試合終了 対アイシンとの連戦は2連敗で幕を閉じた。
クィーンビーズの名前の由来は、はたらき蜂。queen beeは女王蜂の英語訳だが、これはチーム名のイメージとしてqueen beeを複数形にしたものを採用したから。元々の由来「はたらき蜂」のイメージはクラブ化する際に「突出した選手はいなくても全員が献身的にプレーし、勝利を掴む」ことが始まり、まさに今のクィーンビーズを象徴している。
プレスをかけるとスイッチが入る攻撃モード 。このスイッチをトスアップと同時に入れ、泥臭くリバウンド・ルーズボール拘り、果敢にゴールに迫る
今季のはたらき蜂の集大成を見たい。
キャプテン岡は言う。「勝ちたい。そして、良い顔して終わりたい」
集大成は6日後
シャンソン戦も熱い声援でチームの後押しを。
ヘッドコーチ・選手の談話
金子寛治ヘッドコーチ
会場で、そしてライブ配信からご声援ありがとうございました。
相手のディフェンスに対する怖さからか、オフェンスが消極的だった。リバウンド、ルーズボールで負け、球際の戦いでも負けていた
長いシーズン気持ちのコントロールが難しい時もあるが、良くない時にどうしていくかが大事。気持ちが沈んだら戦えない。
最後の2試合、ここまでやって来たことを出し切って終わりたい。
キャプテン岡 萌乃
出だしでゲームが決まってしまうような展開にしてしまった スタートで出た責任、流れを作ることができなかったのが悔しく申し訳ない気持ちでいっぱい。
昨日は単発のシュートが入ったが、今日は良いシュートを打たせてもらえなかったこともあるが、シュートが入らなくてディフェンスもズルズル行ってしまった。
早い段階で、みんなで集まって「ゴールにアタックしていかないとこういうゲームになってしまうのかな」と感じた。
コンディション不良の選手が復帰に向けて頑張っている。 最終戦はみんなで戦いたい。
濱西 七海
見てる方達にも伝わったと思うが、今日はチームの雰囲気がうまく作れなかったのが悔しい。
「何か変えなくてはいけない」 昨日負けた悔しさから、今日は「やってやる」という気持ちを誰よりも持ち ドライブでチームを勢い付けたかった。
最終戦に向けて 自分たちのプレスで流れを作る オフボールで動き回る は自分たちの持ち味 そこが最近影を潜めているので、もう一度そこを見直して 「これが山梨クィーンビーズのバスケ」という姿を全員で動き回ってお見せしたい。
片山 菜々
怪我であまり練習に入れずにいたので、オフボールの動きと走って流れを作ることに重きを置いてプレーした。それとプレスディフェンス。
足の部分で貢献したいと考えてプレーしていた。
最終戦は、自分の持ち味であるドライブ・スリーポイントを打って来シーズンを良い形で迎えられるような終わり方にしたい。このチームで戦う最後の二日間、楽しんでチームの雰囲気を作って終わりたい。