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挑戦再び!東京羽田・三菱電機にどう立ち向かうか

今日からフューチャーズリーグは2巡目に突入。
クィーンビーズは開幕から4連敗を喫した東京羽田・三菱電機との対戦を迎える。今節からの2節は、日ごとに対戦相手が変わる「襷掛け」のスケジュールだ。
この点について、石川幸子ヘッドコーチは「コーチとしては初めての経験で、翌日の試合へのアジャストなど難しい点もあるが、それは相手チームも同じ条件。事前の準備と試合中に相対した時の感覚を大事にして戦っていきたい」と語っている。

遠征に出発する前、石川ヘッドコーチとキャプテン井上桃子に1巡目を振り返って話を聞いたところ、共通して挙げられた課題は「得点力の不足」だった。ここをどう克服するかが、2巡目以降の大きな鍵となる。また、勝敗を左右する重要な場面で、自分たちがどう流れをつかむかも問われている。

順位を上げるためには、これ以上負けられない試合が続く。
ここまで浮き彫りになった課題をどう克服し、勝利へとつなげていくのか。
14時30分トスアップの今節初戦・東京羽田戦に注目したい。

ファン・ブースターの皆さん
今節も会場、そして配信から選手にエネルギーを!!

ヘッドコーチ・キャプテンの談話

石川幸子ヘッドコーチ

ここまでの課題は、オフェンス面で目標の75点に毎試合少し届かず、選手たちの持ち味が十分に発揮できていない点です。また、相手に流れが傾いている時間を「いかに短く抑えるか」という課題については、選手たちと認識を共有しています。特に、相手の特徴や当日のコンディションに応じた試合中の対応が遅れることがあり、これが試合の結果に大きく影響しています。調子の良い選手を止めきれず、相手に流れを持っていかれるケースが多いこともあり、この点をオフェンスの課題と併せて克服する必要があります。試合前の準備だけでなく、試合中の対応力をさらに高めることが重要です。

全チームとの対戦を経て、東京羽田戦から始まる2巡目は非常に重要な局面です。1巡目で対戦した経験があるため、対策を立てやすいという利点があります。選手たちも前回の対戦で相手の戦い方を肌で感じていると思います。ただし、この点は相手も同じ条件です。そのため、当日の戦術を見極め、試合中に柔軟に対応することで優位に立ちたいと思います。

井上桃子

1巡目を振り返ると、勝ち星をもう少し伸ばしたかったというのが率直な感想です。現在、5位という順位ですが、優勝の可能性はまだ十分に残されています。悲観せず、目の前の試合を一つ一つ勝ちにいく姿勢で臨みたいと考えています。

1巡目を終えて、相手のディフェンスに対応しきれず得点が伸び悩む試合があったため、どんなディフェンスにも柔軟に対応できる力が必要だと感じています。チームの目標得点である75点にはまだ達していませんが、それほど高いハードルではないと思っています。シュートの試行数を増やし、積極的に得点を狙っていくことが大切です。

ディフェンス面では、特に東京羽田との第1戦で、相手に自由にシュートを打たせてしまう場面が多く見られました。ただし、試合を重ねるごとにチームディフェンスやアジャストが機能してきた感触はあります。今後は、良いディフェンスができた時に、それをオフェンスにつなげることが課題だと考えています。

東京羽田戦・三菱電機戦の両試合では、前回の対戦での反省を踏まえ、1対1のプレッシャーを強め、相手のやりたいことを阻止するディフェンスを徹底したいです。また、リバウンドを強く意識し、攻守両面で優位に立てるよう戦いたいと思います。

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