山梨クィーンビーズ

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移籍を経て実感する、クィーンビーズの一体感

#37.上長 美菜

シーズン序盤の課題と成長

今シーズンを振り返ると、開幕当初は準備期間が短かったこともあり、チームの戦術理解やコンディション調整が十分にできなかった部分がありました。移籍が決まり、チームへの合流が遅れたことで、自分の役割を掴むまでに時間がかかったのも事実です。

特に、プレミア昇格という大きな目標を掲げていた中で、序盤につまずいてしまったのは悔しいですが、試合を重ねるごとにチームがまとまり、自分自身も役割を理解しながらプレーできるようになってきました。

リーグ中断期間を経て、さらにチームプレーが強化されたことを実感しています。バイウィーク後の試合では、お互いの理解度が増し、試合の流れをしっかり作れるようになってきました。ボールの展開がスムーズになり、オフェンスのバリエーションが増えたことで、よりアグレッシブなプレーができるようになっています。

ホームゲームの魅力と目指すべき姿

ホームゲームは独特です。山梨のファン・ブースターの皆さんの応援は、会場全体を熱くし、選手に大きなエネルギーを与えてくれます。

もっと多くの人に試合を観に来てもらい、会場を満員にできるようなチームにしたいと思っています。観客数が増えることで、より一体感が生まれ、試合の雰囲気がさらに熱くなるはずです。そのためにも、観に来てくださった方々に「また来たい!」と思ってもらえるような試合を見せていきたいです。

チームの雰囲気と一体感

クィーンビーズの選手の仲が良いことも、このチームの大きな魅力のひとつです。それが試合中のベンチにもあふれていて、みんなが積極的に声を掛け合い、チーム全体で試合を盛り上げています。

こうした雰囲気の良さは、自分にとっても新鮮で、プレーする上でのモチベーションにもなっています。試合の中でも、ベンチからの声や盛り上がりが、コートにいる選手たちの力になっていると感じています。

最後まで全力で戦う

今のチームは、個々の持ち味を活かしながらプレーできる環境が整っています。お互いに声をかけ合い、試合の流れを変えるプレーを積極的に狙うことで、試合のクオリティが上がっていると感じます。

残り3試合、来シーズンにつながる試合にしていきたいです。ここでの経験が、若い選手にとっても貴重なものになると思うし、自分自身もより成長できる機会として、全力で挑んでいきます。

このメンバーで戦える時間も限られてきました。だからこそ、一試合一試合を大切にし、最後までクィーンビーズらしいバスケットを貫きたいです。

印象に残る1枚

1月25.26日のアランマーレ秋田戦の写真です
短いプレータイムの中でも自分の役割を果たせたかなと思うのと、ホームゲームで写っているブースターの方々の表情が好きなのと、チラッと自分の横断幕がうつっているのがいい感じなので😂

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